ぷちタッタ姫の別荘模様替え
2012/05/08 (Tue) 
ここは、ぷちタッタ姫の「水の底の別荘」です(場所は多分、琵琶湖の湖底っぽい)。


またえもんさん「このたび別荘の模様替えが完成しました」


※姫乃のひとりごと
いつもは自家製ドールハウスを使っていましたが、100均で「のりパネ」を買ってきたので、なんちゃってドールハウスにしてみました。

ミニチュア家具は姉がお友だちから譲ってもらっていた物を借りてきました。
またえもんさん「こちらが姫様の玉座でございます。ささっ、姫様。こちらが新しい部屋でございますぞ」

しばらくしてタッタ姫がしずしずと部屋に入ってきました。



またえもんさん「姫様のおなりー」
  タッタ姫「うむ、新しい部屋はなかなか良いものじゃのう」
  タッタ姫「またえもん、ご苦労であった。わらわは気に入ったぞよ」
  またえもんさん「ははっ、姫様。有り難きお言葉でございます」
   タッタ姫「では、わらわも前々から計画していたモノを置くことにするぞよ」
  タッタ姫「えいっ!」

タッタ姫が神通力で何か白い煙のようなものを出しました。
  煙が少しずつ晴れていくと、中から何やら赤い物が…。
またえもんさん「おおっ、何じゃコリャ?!」
   タッタ姫「これはポストと言う物じゃ」

またえもんさん「ほほぅー。そう言えばずっと昔にニンゲンの世界で見たことがあるような…」
   タッタ姫「これに手紙を入れたら、
ニンゲンのお友だち(↓)の

ところに届くのじゃ」


またえもんさん「あれ?いや…姫様。このポストだけでは…確か…お手紙は届かないと思いますぞ…」
  またえもんさん「このポストに郵便屋さんという人がお手紙を取りに来て、それからお友だちのところに届けて下さるのです」

タッタ姫「では郵便屋さんを呼べばいいではないか?」

またえもんさん「うーん。郵便屋さんは水の底まで来てくれませんし…」

タッタ姫「なっ、なんと!?そうなのか」


タッタ姫、それを聞いてがく然としてしまいました。
   タッタ姫「では、お手紙を出しても届かないのか?またえもん?」



またえもんさん「はぁ、申し上げにくい事ですが、さようでございます」
   タッタ姫「ポスト殿、それは本当なのか」

ポストさん「残念ながらそうなんですー。郵便屋さんはニンゲンなのでここまでお手紙を集めに来るのは無理ですぅ〜」


またえもんさんのひとりごと【最近のポストはしゃべるのか??】
   タッタ姫「そうだったのか…。うわぁ〜ん、わらわはお手紙を出すのをとても楽しみにしておったのに…」

またえもんさん「あわあわ…姫様…」

またえもんさん、姫様が泣き出したのであわてふためきました。
  ポストさん「これは困りましたねぇ〜」

タッタ姫「しくしく…。ぜつぼうのあまり、起きあがることもできぬ…しくしく…」


またえもんさん「弱ったな、もうすぐ謁見の時間なのにどうしよう??」


そうなんです。湖の魚や貝が姫様を一目見ようと、毎日、謁見におとずれているのです。
   またえもんさん「ささっ、姫様。私がおんぶして差し上げますので、機嫌を直して謁見の間にお出まし下さいませ。皆さん、待っておりますよ」


またえもんさんは姫が赤ちゃんの頃から仕えていたので、昔はいつもおんぶしていたのでした。
   タッタ姫「うむ」

タッタ姫は速攻立ち直りました。
もともと立ち直りが早い(笑)??


というか、よく考えたら自分の神通力で手紙を送ることができるので、落ち込む必要がないのでした。
   タッタ姫「では言葉に甘えておんぶしてもらうぞよ」
   タッタ姫「えいっ!!」


タッタ姫、また神通力を使いました。
   またえもんさん「おおーっ!姫様、重とうございますな!?まるでコンクリートの固まりのようでございますぞー」


またえもんさん、あまりの重さに足もとがヨロヨロです。


タッタ姫「そうかのう?」
   またえもんさん「ははは、なんだかんだ言っても、姫様もまだまだお子ちゃまでございますな〜。やはり私が付いていなければ何もお出来になりませんねぇ!いやはやー」


またえもんさん、いつも姫におちょくられているので、今日ばかりはドヤ顔です。
   またえもんさん「はははっ、姫様。ほれほれ〜、重い重い〜〜。ダイエットしなければいけませんなぁ。ではこのまま謁見の間に参りますぞー」


そう言ってまたえもんさんは謁見の間へ向かって、よたよたと歩き始めました。



タッタ姫「ふんっ、またえもんも修行が足りん。まだまだ詰めが甘いのう」
 
おしまい










 
   今回のぷちタッタ姫の着物です。
赤い着物は初登場で着た物と同じ生地ですが、さらにグレードアップしました。
  すそは裏付きで、丈が長くなっています。
   こんな感じです。
   可愛いのでもう一枚(親ばか)。
   下に着ているのは簡易な着物です。

重ね着すると全体的にモコモコするので、そで無しで帯も省略。
前でスナップ止めしてます。
飾りに花のモチーフを付けました。

赤い着物の下になっていてたので袖がしわしわです…。気をつけます。
   お姫様のパジャマというか、夏のエコルックみたいな感じです。


というか、ここまで写真を撮ってやっとスタンドの使い方を間違っていたことに気が付きました。_| ̄|○
  追記:暖炉の上の果物です。

セロハン紙にくるんである夏みかんみたいなもの?とリンゴとメロンです。見えていませんが赤いリンゴもカゴに入ってます。(^^)


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