イチゴいっぱい大作戦
2012/07/24 (Tue)
水の底の別荘にて。



今日のタッタ姫はちょっと悩みがあるようです。
タッタ姫「困ったのぅ…」
又右衛門さん「姫様、何かお困りですか」


タッタ姫「うむ、そうなのじゃ。ニンゲンのお友だちのところに遊びに行く着物が決まらないのじゃ」
  タッタ姫「わらわは姫なのだから、高貴で格調高く、センスの良いアダルトな装いをしなければならぬのじゃ」
  又右衛門さん「はぁ…?アダルトでございますか?…しかし姫様はお子様でございますし、ウサギさんとかネコさんみたいな可愛い柄のお召し物が良いかと存じますが?」
  タッタ姫「わらわはいつまでも子供ではないぞよ。もっと大人らしい着物が良いのじゃ」


又右衛門さんの心の中【とは言ってもやっぱりお子様なのだから、年相応の着物が良いのに…。なんて事をしつこく言ったら怒りだすので言わないのでござる】
 そのころア○ドレさんのおうち。  
  ジェニー「わーい、おっちゃんにイチゴのワンピースを買ってもらったじょー」


エクセリーナ「涼しくてかわいいー」
  ア○ドレさん「気に入ってくれて嬉しいよ」

  マリーン「また買ってきてなー♪」
ア○ドレさん「うん、いいよ。次にお給料が出た時にね」


『ピンポーン』


なんて事を言っていたら、玄関から誰か入ってきました。
   タッタ姫「突然じゃが、お邪魔するぞよ」


ア○ドレさん「あれ、姫様。今日は普通に登場したんだね」


タッタ姫「ニンゲンの習慣の真似をしてみたのじゃ」
   タッタ姫「みなの者、久しぶりじゃったのう。元気でおったか」


ぷち子たち「いつも元気だよー」
  ア○ドレさん「姫様。ミカン食べる?」


タッタ姫「うむ、しかし今日はミカンよりイチゴが気になるのじゃ」
  タッタ姫「そのイチゴの柄の着物は何なのじゃ?」 
   ジェニー「イチゴのワンピースやでー」


エクセリーナ「園児の必須アイテムやねん。おそろいでおっちゃんに買ってもらったんよ!」


←ア○ドレさん、さっきから姫様にミカンを勧めようとしてタイミングを逃しています(笑)。
   ジェニー「これを着ると可愛らしさ120%になるよー」


タッタ姫「それは本当なのか??!」
   エクセリーナ「良かったら着てみる?」


ジェニー「あたしのを貸したげるよ♪」
  タッタ姫「着てみたぞよ〜♪」


マリーン「わーい、タッタちゃん、激似合うーっ」


エクセリーナ「うんうん、着物も似合うけどワンピも似合う!」
   タッタ姫「着物と違ってスースーするけど、夏は涼しくて良いのぅ」


マリーン「イチゴ柄は園児と組み合わせたら最強やねんよ」


ア○ドレさん「ホンマかいっ??!」

  ジェニー「タッタちゃん、みんなと一緒でお揃いやー」
  タッタ姫「わーい、お揃いって嬉しいぞよ。それに着物を脱いだら体が軽くて動きやすいぞよー」 
   ジェニー「じゃあ、みんなで跳んだりはねたりして遊ぼーっ」
  ぷちたち「わーいわーい♪」


ア○ドレさんのつぶやき「いつもお姫様だから気取ってるけど、普通におこちゃまなんだな…。くすっ」 
 翌日。  
   又右衛門さん「あわわっ!姫様、どうした風の吹き回しでございますか?その、お子ちゃまのようなイチゴ柄の着物とは?」


タッタ姫「ニンゲンのお友だちとお揃いの着物を作ってみたのじゃ。どうじゃ、かわいいじゃろう」
   又右衛門さん「そりゃあ、姫様は元々カワイイですともっ。でも確か昨日まではアダルトな着こなしを目指しておられたではありませんか?」


タッタ姫「やっぱりカワイイ系に路線変更したのじゃ」


又右衛門さん「なんだかよくわかりませんが…私は感激でございますぞ」
   タッタ姫「これでいいのじゃ」
 


おしまい



 
  本日のぷちドラマ用の着物です。

イチゴワンピースとお揃いです。
柄の感じでこれは浴衣みたいですね。


今回の撮影場所は、いつも背景セットを置いてあるところではなくて小物に不自由しました。
畳の縁もめくれかかっていたようです(汗)
編集しながら気が付いたわー!どひゃっ!
補強しとかないと。(^^;)


それとこの暑さです…。
クーラーをつけてなかったので30度越えの部屋で撮影していたらバテバテになりました。

お揃いで記念撮影。暑さで撮影中、全員コケました。(笑)


戻る