クレセント錠交換で裏板落下 100均の磁石で引き上げ作業
この記事は自己メモです。

窓のリフォームをしていて、クレセント錠の交換の際に、うっかり上下のビスを同時に外し、裏板をサッシの桟の中に落としてしまいました。

クレセント錠の交換について後になって調べたら、裏板を落とさないように、上下のビスは同時に外さないようにと書いてありました。


交換手順はやる前に見ろよ自分!とセルフツッコミ。


  色々調べると、裏板を取り出すためにはサッシを外して分解するとのことでした。

しかし、このサッシの取り外しは屋外側、尚かつ2階の窓なのでまず簡単には無理。


調べると鉄製の裏板だったので、桟に強力磁石を当てて、引き上げるという書き込みがあったのですが、裏板が持ち上がるまでは行かず。

大きい磁石はお値段もそれなりに高級なので、とりあえず100均で強力なネオジム磁石を買いました。

今回使用したのはセリアの6ミリサイズのネオジム磁石(写真は磁石取り出し後)。
  サッシの桟のビス穴に入る6ミリのネオジム磁石を釣りのテグスに取り付けます。

簡単にセロテープで巻き付け。 
  これを桟の上のビス穴に入れて、桟の中に落とします。


←この写真は解説用なので、すでに裏板が下の穴まで上がってきています。 
  さすが強力磁石だけあって、1回で引き上げ成功。

裏板の上の穴が、桟の下のビス穴と重なるまで上がってきました。


写真の白いものは普通の磁石です(仮押さえ用)。 
  ここからどうやって引き上げようかと色々悩みました。

針金で裏板の穴を釣り上げようとしたり。
 
  竹串を補助にしようと思ったり。

しかし見えないので、運任せになり効率は良くない。

 
  結局、初めのとおり、ネオジム磁石を桟の上穴に入れ、下の穴に竹串を差し込んで落ちないように軽く押しつけ、少しずつ引き上げました。 

特に難しいコツもなく、すぐに裏板の下穴が見えたので、竹串で下の穴を固定。

次に上穴にビスを仮留めし、この後は普通にクレセントを取り付けしました。


ネオジム磁石は小さいので、2個にしたらさらに強力に裏板をキャッチできるし、もっと簡単だったのでは?と思いました。

以上、裏板救出作戦でした。


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