感謝のしるし
2012/11/30 (Fri)
タッタ姫「これで今年の紅葉の段取りは全て終了したぞよ」

タッタ姫は一年に一度の大仕事を終えてホッとしていました。
タッタ姫「わらわが忙しいあいだ、それ以外の仕事は、またえもんが代わりにやってくれたので何か褒美を考えなくては!」


タッタ姫はさっそく又右衛門さんを呼び出しました。
又右衛門さん「ははっ、姫様。何か御用ですか?」


またえもんさんは姫様に呼ばれて、いつものようにいそいそとはせ参じました。


タッタ姫「うーむ。この撮影ブースにまたえもんは入りきらないようじゃのう。顔が切れておる」


またえもんさん「私は1/6でございますし、姫様のように1/12ならちょうど良いのですが…」


管理人つぶやき:タッタ姫って1/12なのか1/11なのかよくわからないのですが…。
  またえもんさん「こうすれば画面に入りきるのでござる。はーい、皆の衆。又右衛門でござる」


タッタ姫「それでは姿勢が不自然でギックリ腰になりそうじゃ」
  タッタ姫「そんな事より、この秋の忙しい期間もお前はよく頑張ってくれた。なので褒美を取らせる」


またえもんさん「ははっ、有り難き幸せでございます」
  タッタ姫「これじゃ!」


そう言ってタッタ姫は四角い箱を出してきました。


またえもんさん「うむ?これは何でございましょう?」

ご褒美をもらえたのは嬉しいけれど、コレが何かよくわからない又右衛門さんでした。
  …実はその数日前。



タッタ姫「全世界女神会議の余興のビンゴゲームで当たった景品なのじゃが、これは何に使うのであろう?」


タッタ姫、モバイルスタンドを初めて見たらしく、使い方がわからないようです。
  タッタ姫「わらわは使わないし、そうじゃ、またえもんにプレゼントすることにしよう」
  …なんて事は又右衛門さんは知らないので、とりあえずご褒美をもらって大喜びです。


またえもんさん「姫様、いつもお気遣いありがとうございます」


タッタ姫「礼には及ばぬぞよ。では仕事も済んだのでニンゲンのお友だちのところに行ってくるのら!」
またえもんさん「あらあら、速攻で行ってしまわれた」
   またえもんさん「しかし、これは何でござろう?」
   またえもんさん「うーむ、何やら折りたたんであるのを伸ばすようでござる。ああ!そうか!」
   またえもんさん「ふむふむ、これは座椅子でござるな。私に少しはゆっくりくつろぐようにという、姫様の計らいに違いない。なんとお優しいご主人であろう。有り難いことでござる」



いつものようにお気楽なまたえもんさんでした。



管理人つぶやき:あっ、いや。それはモバイルスタンドですよー。(^^;)


−おしまい−

実はこちらへつづく。
  今日のぷちタッタ姫の着物。


以前、作っていた巫女さんスタイルですが、はかまを作り替えました。

前のはかまは遠山の金さんのようにすそを引きずっていたのでスタンドが取り付けられません。

タッタ姫はいつもスタンドで立てているので不便でした。


なので普通の丈にしています。



  はかまというか、縫い方はプリーツとギャザーを組み合わせた、赤いロングスカートみたいな感じです。
  威厳があると言うよりは、自然に可愛いです。(^^)


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